パックンフラワーのセットプレイの考え方 2

前回

https://halfkirby.hatenadiary.jp/entry/2019/09/10/233020

 

ここからは実際セットプレイを考えるやつ

 

 前回の話ではラインを詰めた状況を維持という風になり、それに加え相手がしかたなくブレスを踏む状況を作りましょう、ともなりました。

では考えていきましょう。

 

まず有利状況を維持するために、絶対回避上りは通しちゃダメです。

ブレス置いても安いし、相手の有利状況になってしまいます。

前回の話を思い出しましょう、前回の話で回避上りを潰せる択は、

・ポイズンブレス

・ロングレンジパックン

・回避上り位置待機

・回避上り位置シューリンガン(キャラ限、トレモステージ10メモリ以上の身長)

・回避上り位置に弱置き New

ですね

 

ということはこの5つを軸にセットプレイを考えていくことになります。

・・・とみせかけてブレスは前回通り安いので4つを軸に考えていくことになります。

 

の前に、まず結論を出しておきましょう。何事もゴールが見えなくては進みません。

相手がしかたなくブレスを踏む状況とはどういう状況か

 

  1. 回避上りもジャンプ上がりも悪手なので仕方なくその場上りしたがブレスがある。
  2. 回避上りもその場上りも悪手なのでジャンプ上がりはしたが、パックンがいるためステージ中央に着地ができず崖に逃げることになったが、そこにブレスがある。
  3. 崖奪いされてしまったので崖をつかむしかなく、そこにブレスがある。
  4. 崖にシューリンガンを投げられ、ジャンプ上がりが安定のためジャンプ上がりをしたが、ジャンプしたところにブレスが置いてある。

 

ひねり出してこんぐらい?まだある?

下二つ以外状況が雑ですが大体こんな感じでしょう。そのほうがいっぱい考えられるね!

 

 

3は読んで字のごとくですね。

特にパックンフラワーは崖奪いが重要なキャラだと思っています。

全キャラそうじゃんとか言われたらもうそこまでですが、重要なのは相手の復帰に関わらずアドを取れるブレスがある点と、失敗して回避上りされてもケアできるブレスがある点ですね。

ただ回避位置にブレスを置いてから崖奪いは中々シビアだったりする。

単純に崖奪いされてはじかれた位置にブレスを置くだけでもなかなか強力なのでそれでも。

 

 

4もそれだけかな

こういう相手を動かす飛び道具の考え方は、ある行動に対しての明確な答えを用意し、その答えに行動を置いておくというのがいい。あんまり答えが複数あると相手も迷っちゃうからね。

がブレスが置いてある場合はジャンプ上がり安定・・・とはいえなかったり。

単純に崖を離してやり過ごす、という事も可能、けどそれはそれで崖の無敵切れるので結局攻撃ブチあてられる。

 

この場合ジャンプ位置にブレスを置いておくか、崖つかみの位置にブレスを置いておくかというのでもセットプレイが作れる。

ジャンプ位置にブレスがあったら相手がジャンプ上がりした後どうなるかだけど、おそらく相手は即2段ジャンプを消費するはず、もしくはジャンプ上がりから即下回避でステージ上着地か

そもそもの話この場合だとその場上りも視野に入る・・・てこれダメじゃね?

崖つかみにあたるようにシューリンガンを吹くため、相手はそれに合わせてその場上りすればあたらないわけで、ついでにブレスは上空、あっこれその場安定だ!ダメじゃん。

一応ここから突撃すれば相手はジャンプしにくい謎の読みあいは始まるけど~~微妙。

 

じゃあ崖つかみの位置にあたるようにブレスを置くとして、ってこれそもそも話が破綻しているような・・・?

どっちかっていうとこの続きは2ですね。

 

 

 ではその次は1を考えていきましょう。

回避上りが悪手な状況は上に書きましたね。

・ロングレンジパックン

・回避上り位置待機

・回避上り位置シューリンガン(キャラ限、トレモステージ10メモリ以上の身長)

・回避上り位置に弱置き

でした。次にジャンプ上がりが悪手な状況は

・崖際シューリンガン

・ロングレンジパックン

・崖弱置き

・各種スマッシュ

となります。さすがに回避上りの位置に待機しつつ崖際でなんかやることはできません。(下スマもジャンプと回避同時に狩ることはできない)

なのでロングレンジパックンがキーとなります。

 

まずは崖つかみの位置にブレスを置いておき、回避上りの位置でロングレンジ待機

横に倒しておいて後は相手に合わせるだけ。

 

ただロングレンジが速すぎるので相手の崖無敵が切れた瞬間に離してしまうと、ジャンプ上がりの無敵中に齧り付いてしまうのでちょっと間を置く必要がある。

またアプデでロングレンジを溜められる時間が短くなってしまったので、そこも要調整か、その分伸びきるまでの時間が早くなったので、無敵が切れる少し前に溜め始めるといいかも。

 

 

次は2ですね。

もう一回回避上りが悪手な状況を書くと

・ロングレンジパックン

・回避上り位置待機

・回避上り位置シューリンガン(キャラ限、トレモステージ10メモリ以上の身長)

・回避上り位置に弱置き

でその場上りが悪手な状況は

・ロングレンジパックン

・その場上り位置待機

・・・・・・?

終わりやん。その場上り位置待機なんてできっこないですよね。

じゃあロングレンジパックンを主軸に考えていきましょう。

はい、同じですね

・・・と言っては話が終わってしまうのでもう少し膨らませます。

 

よく2の文章を見てみましょう。

回避上りもその場上りも悪手なのでジャンプ上がりはしたが、パックンがいるためステージ中央に着地ができず崖に逃げることになったが、そこにブレスがある。

 

1はその場上りしたがブレスがあった。で終わりましたが、2はジャンプ上がりした後も話が続いています。

という事はパックンはフリーな状況になってなければいけません。

すなわちロングレンジではなく何か別の手段を考えなくてはなりません。

そんな話が上に出ていましたね。4の話です。

 

崖掴みにシューリンガンを投げると相手は崖上がりをブレス以上に強制されるので、ジャンプ上がりかその場上りをします。

その場上りをすればブレスに引っかかりジャンプ上がりをしたら2の展開になります。

当然回避上りをすれば掴まれてまた逆戻り。

速めにその場上りされてもシューリンガンがガードヒット+ブレスヒットでかなり削れるので問題ありません。DAでも突っ込んで割っちゃいましょう。

 

ちなみに崖つかみにシューリンガンを当てられる位置のセットアップですが、崖際から斜め上移動回避して下入力すればその位置になります。その位置はちょうど相手の回避上りした時パックンがステージ側の位置です。

崖のスイートスポットといってもいいでしょう。(いいたいだけ)

 

 

ここまでかな。

3つだけってなんか少ないような気がするし、実際少ない。

ただ回避上りを通さないって考えのもと行っているセットプレイなので、そこを考えなければまだまだあるでしょう。それ以外のセットプレイだと有利状況を手放しちゃってなんかいやなのでとりあえずこれ以外はあんまり考えないことにします。

 

まずはこの3つ

  1. 崖奪いからなんかする
  2. 崖にブレスを置いて回避位置でロングレンジ待機
  3. 崖にブレスを置いて崖つかみにあたるようにシューリンガン、ジャンプ上がりからラインを詰められないようにする。

を徹底してできるようにしましょう。まずはそれからです。

要所要所で前回④の一点読みをしかけていけばそれなりに相手を混乱させることはできるのではないでしょうか?

 

 



今度は対策されたら