ワンダーウイングの考え方
https://halfkirby.hatenadiary.jp/entry/2019/11/09/015722
前回のあらすじ
バンカズはルキナ
こんです。
というわけで前回の続き、前回でモヤってたワンダーウイングについて考察しましょう。
ルキナは主軸ワザというのがほぼ無(下強ぐらい)なんですが、バンカズにおいてはワンダーウイングというわかりやすい目標があります。
そう、ぶっちゃけワンダーウイングを5回当てれば相手はもうバースト%なのです。
そんなワンダーウイングについての考察です。
・・・とはいっても正直こんなの一人で考えるのは限界あるかな~と思ったので特別ゲストとして!
R〇itoさんとP〇さんを呼んで~~~~
ません。
ませんが、記事の後半では二人の動画をみて
- どんな場面で横Bを通しているか
- ・・・ごめんそれだけ
を考えていきます。
の前に、まずは自分の考察です。
理解度を多少なり深めていかないと動画見てもわからないし・・・
ワンダーウイングの性能
発生 18ー53F
威力 18-30 26.4%
31-53 19.2%
全体 82F
硬直 18-30 27F
31-53 17F
頼れる無敵攻撃、つかみ以外の攻撃に打ち勝つことができる
が相殺したり喰らい判定がある飛び道具にはHSがかかってしまったり、パルテナのDAや空後は相打ちになって本体に届かない等微妙な弱点もあったり。
どんな場面で振るのか@はんゆう
着地狩り
まぁ王道中の王道ですよね。
バンカズの横Bは無敵という面で飛び道具と同じです。
そしてここぞという場面で振るやり方はチャージ系飛び道具と少し似ているでしょう。
そんなチャージ系飛び道具を当てるときの絶好の機会といえばこれです。
飛び道具は相殺されるかもしれませんが、このワザはそんな悩みとは無縁。どっかの靴に鉄仕込んでる勇者にも勝てます。
がしかし、ワンダーウイングは発生が遅いのに加え相手としても着地狩りで撃ってくるはまあまあわかりきったことです。
そのうえで相手に回避が残ってた場合おそらく見てから上回避で避けられますし、横Bの後隙も尋常じゃないので相手が上Bで避けてもノーリスクだったり。
なのでこんなもったいない振り方してもいいのなって・・・
ダウン展開
これも王道かな。
バンカズの攻撃は早い段階でダウン展開になる攻撃が多いです。
参考までにいうと
下強先端:0%
下強根本:3%
横強先端:28%
空N :0%
前投げ :0%
特に下強は当てやすくダウンになるのでガシガシ狙っていきましょう!
と言いたいところですが、実はこれ後ろ受け身はガード余裕です。
というか下強始動の場合その場も受け身でガードできます。
ちなみにそもそも前投げ、空Nはジャンプ間に合います。(これは台ならよさそう)
・・・あれ?この使い方ダメ?
横強なら使えそうではありますが、なんか他ダメそうですね。
ちなみにですがダウン連から横Bは間に合いません。
うーん、択さえ絞ればいいんですかね。
例えば一回見せといてもう一回やったら後ろとその場回避につかみするとか?
けど3回やるころにはダウン展開にはならないような・・・
あ、これトレモステージで検証しているので、冷静に考えれば相手のラインがない状態でやればその場以外は狩れそうですね。
横強始動ならその場も狩れるので実質全狩りだ!
ライン詰められてる状況じゃなきゃ使えそう。
小ジャンプウイング
別にこれは場面とかじゃないけど、振り方みたいな。
単純に横Bってめちゃくちゃ吹っ飛ばし強いので崖際で当てると強いんですけど、その代わり外した時のリスクって普段の時より大きいんですよね。
なのでそれを緩和するための振り方。
単純にジャンプして横Bして終わり際で崖の外飛び出すように撃つだけ。
ギリギリだと小Jで崖に着地しちゃうので注意。
相手の攻撃に合わせる
これもわかりやすい振り方。
確実に当てるなら相手の後隙に合わせるのが一番ですよね。
この振り方をするなら↑の小Jウイングが多分役立ちます。
ウイングの判定はデカいので相手の小Jくらいなら普通にぶち当たるし、仮に読み外してスカっても崖外なので手痛い反撃は受けづらいでしょう・・・多分。
ただ発生が+3Fになる点はちょっと注意カモ。
ここで注意してほしいのが横スマ。
横スマと横Bの性能をざっと並べると
発生 全体 ダメージ 無敵の有無
横B 18 82 26.4 全身
横スマ 19 52 19.2 カズーイは無敵
そう相手の攻撃に合わせる、という点においてはこの二つかなり似てます。
%や吹っ飛ばしなどは当然横Bのほうが上なのですが、後隙や羽の消費を考えると正直どっこいどっこいだったり。
たかが7%のために羽を捨てられるか?という事については常に頭に入れておきましょう。
当然殺せるなら羽使ったほうがいいんですが、特に序盤は・・・となると悩みますよね。
とはいっても反確拾える場面は横Bの方が多いので、取れそうだったら横スマ、横スマで難しい攻撃は全部横Bと考えてもいいかも。
相手の復帰に合わせて飛び出す
これもちょっとリスキーだけど羽残ってるならアリ。
狙えるキャラは
ドンキー、フォックス、ネス、クッパ、ファルコ、アイク、ウルフ、マック、リュウ、ケンあたりか
ただ相手のジャンプが残ってると余裕でかわされるのでそこは注意、大きく吹っ飛ばした後の相手の行動を見ておこう。
タマゴでジャンプ使わせるのもいいと思う。
相手の復帰に合わせて崖ウイング
めちゃ疲れた
ちなみにこれ真下から上Bしたときの検証なので、復帰距離ぎりぎりで斜め復帰です~みたいな状況になったら当たるキャラは結構いる(マリオとか)
後クロムアイクは相当シビア。驕って復帰してくるやつにもあたる。
逆にパックンフラワーなんかは傾けて復帰すれば当たらなかったり。
ともかく当たるやつは大体当たるので覚えておくといいかも。
シールドブレイク
シールドはの耐久値は42%
で横Bの威力は26.4です。となると16%以上の攻撃をガードさせた後に横Bを当てると割れる事になります。
バンカズで16以上となると
- 各種スマッシュ
- 空前
・・・だけですね。
ともかく割れる~んですが、正直なところ18だの19だのギリギリなのでこれ+αで大体信用できると思います。横B往復もアリかも。
割った後安定を取るなら横スマフルホールドで50%くらいが目途
最大は多分スマッシュ投げタマゴとウイング、40%くらいで消し飛びます。
うーん自分で考え突くのはここまで・・・ですかね。
Twitterとかでタマゴと組み合わせるネタも見たことはあるんですが、正直横B使ってやることがシールド漏れさせたところに爆風当てるっていうしょうもないことしてもな・・・って感じはあります、目的と手段が入れ替わってるみたいな。
では次の人に移りましょう
ちなみにただの実況みたいな感じと化してるので動画と2窓にしてみたほうがいいと思います。
どんな場面で振るのか@Rait〇
見た動画
(どっちも一か月前なのはなんか動画見つからなかったからです、最近の動画募集!)
とりあえずSalemとの動画から
僕があんまないと思ったボムおいて追いかけて横Bっていうのも結構見た気がします。Salemとの対戦では場所が悪かったためあんまり効果的ではない場面もありましたね(1:24らへん)
やっぱり着地狩り横Bって刺さりにくいんですかね?予想通り回避でかわされてました。(5:15らへん)
崖で程よく飛ばした後回避一点読みで横Bって場面もありました。(6:20らへん)これは僕は考えてなかった奴ですね。今作崖際でより倒しやすくなってるのでアリかも。
9:25らへんではしっかり着地に刺しています。あのような相手からしたら暴れたくなる状況では刺しやすいのかな?ダブルアップともいうかも
12:10あたりでは透かしたわけではないんですが、相手のミスでつかみをスカりそこに横Bで撃墜されてしまいました。ですが、崖際なら透かし小J横 Bってのもありかも
15:25あたりからは横強からのダウン展開で撃墜です。動画見てて思ったんですけどあんまりRaitoさん地上戦してないですね。相手が勇者とジョーカーだからかもしれませんけども
次RAINさんとの試合
0:50あたりで下ガンに横Bを刺そうとしたもののあえなく失敗、距離もそんな遠かったわけでもないんですが・・・ちょっとタイミングが遅れたのと途中で下ガンを撃つのをやめたのが原因かも
一試合目ではちょこちょこ着地狩り横Bをしようとはしてるもののジャンプで避けられたり急降下着地で入らなかったりと、やっぱあんま安定しない?
5:50あたりではDAカスあたりから空前・・・と見せかけて回避から横Bでした。惜しくも死にませんでしたが殺せる状況ではいい択ですね。崖際でバクダンエッグ当てた時にも使えそう。
9:40ぐらいの場面では相手のジャンプが消費されてたので横Bをしたんですがやはりといったところ。
あの状況だと回避しても死なないので回避安定にはなりますね。まぁそりゃそうだ。
全体で総括すると復帰で使ってる場面が多かったように見えます。
単純に復帰に使うのもそうなんですが、崖離しジャンプから台上にボムおいて横Bとかも結構見られましたね。
あんま使う場面がないから復帰に使っちゃえってとこでしょうか?まぁ抱えおちよりはいいのかも。
当ててる場面・・・というか振ってる場面としては大体着地狩りですね、後は回避読みっていう太い択を結構やってる気がします。
どんな場面で振るのか@Pr〇t〇Banham
見た動画
さあかなりの攻めスタイルの人ですが果たして
まずはフトさんとの試合から
まずは3:20あたりですね、空Nからの台のダウン展開からの横B、あれを反応するのは結構難しいかも・・・大体90ぐらいであの位置から乗るみたいですね。
空Nのベクトルは結構横なのでそれなりの距離と%がないとならない・・・のかな?
戦場ならまだ起きやすいかも。
6:15では着地狩りしようとするも失敗、急降下入ってなかったら入ってましたかね?
7:45の横Bは・・・なんだろ?ガード削ろうとしたんでしょうか?それともバクダンガードさせたから暴れ読みでしょうか?仮に外しても崖外にいるのでローリスクですし、ストック有利だからパなしたんでしょうか?正直わかりません、下Bの暴発かもしれないし。
7:55ではフトさんが空N当たった後倒れ吹っ飛びを解除しようと空後したところに引っかけましたね。空Nから結構イケるクチ?まぁ展開いいし?
8:35あたりでは伝家の宝刀なのか、崖からのバクダン置きからの横Bで撃墜。アレ結構掴まれるって思うんですかね?正直あんま回避する意味もなかった気もします。ミス?
9:40からは横強からのダウン展開から横Bをしかけていきました。最速でしたがちょっと当たる位置が高かったか、空後着地からシールドが間に合いました。
10:00あたりではまさしくひっかけたといった感じの横Bが炸裂です。仮にミスってもしたにボムがあったのでローリスクか。なんかそういうの多いですね。
12:20では崖無敵が切れるタイミングで横B・・・かな?マリオは確か崖つかまりに横Bが当たるのでああいう場面は難しいですね・・・ジャンプ上がりも多分引っかかるでしょうし。横Bが来るとわかってれば回避上り安定なんですが難しい。
次ロンさんとの試合
0:50の場面では・・・何だろう、ちょっとびっくりしました。
そのまま着地すると読んだんでしょうか?ローリスクだけどそんな当たってもおいしい場面でもない気もしますし・・・なんかそういうの多いですね。
3:00の場面では・・・これも何だろう・・・どうみても着地狩りには間に合ってないように見えるので次の小Jを読んだ・・・とか?
3:15でもうーむ?あんまり当たるような展開でもなかった気がしますが、ほかの人だったら空前ガードさせてから引いて横Bって結構バスバスあたったん・・・ですかね?
3:30ではダンスしてごちゃごちゃさせてからジャンプで逃げたところにあてようとした計画でしょう。ていうか羽消費速いよ。
4:30の場面では程よく浮かせてダウンにはならなかったものの台乗せてからの読みあいでしたね。例のごとくローリスクです。
6:25でも結構引っかかりそうな場面で吐き出してましたね、あの状態でジャンプしてたら当たったかも。
6:45では横強からダウンを嫌ってワザ出したところにうまく引っ掛かりました。結構そこ差しどころですね、正直自分だとああいう場面癖でジャンプで逃げちゃうか受け身とっちゃうのであんま振ってなかったんですが相手の癖によってはいい当て方です。
7:25はいやごめんわからん、ここまで見てきて一番わからん横Bです。あのままタマゴ使わなくても当たる高度にいないし・・・ヒップドロップ読み?太くないかその択。
8:30ではバクダン撃ってからのジャンプ読みでしょう。ロンさんはキャッチして事なきを得てますが、バクダンを嫌ってジャンプしちゃったらと思うと結構期待値高め。
10:10もジャンプひっかけ目的の横B、あれも結構当たっちゃいそう。
10:25では再び台のからダウン嫌い空上から当てようとはしたんですがちょっとふっとび高度が高かったですね。こうしてみるとロンさんいつも空上してますね。
10:35では下投げから抜け回避読みの横Bです。ロンさんもここまでバースト帯ではない時は回避抜けが多かったのでそれ意識でしょう。
12:20当たりではそろそろロンさん気づいたか空上した後にヤベッって感じで回避してますがそこでは振らず、そのあとひっかけようと・・・何にあてようとしたかは正直わからないんですけどプレッシャーは十分です。浮いてたのでローリスク・・・だったんですがそのまま着地してしまい撃墜されてしまいました。
総括すると羽消費が速いですね。結構当てる場面を選んで復帰に使ってるRaitoさんとは全然違います。横Bをバーストとも蓄積とも思ってなくてただの強い単発無敵攻撃と考えているような節が見られました。その辺はルキナ使いの動き・・・なんですかね。
故に結構期待値が高そうな場面でローリスクになるようにパなしていました。いやパなしてはないのかもしれないけど。
ジャンプ読みとか癖読みとか回避読みとか。気持ちよく振っています。
ちゃんと使い切る姿勢はさすがです。横Bバーストの場面もそこまでなかったかなって感じ。当たってる場面もそんななかったんですけども。
正直えっなんで?って場面で振ってるのもあり、そこらへんは考え方の違いなので何とも言えないですね。(対戦したら僕キレるかもしれない)
ワンダーウイングって火力もふっとばし高いのでかなり警戒します。意識してたら普通に反応はできますが意識外で撃たれると反応は遅れるもの。そこをついてる場面もありましたね。
まとめ
いやかなり二人の立ち回り違うだろうな~と思ってたんですが、正直これだけの差が出るとは思ってませんでしたね、どっちが優劣とかそういう話じゃなくて。
Raitoさんの場合は復帰に使う場面が多くて
Banhamさんの場合は期待値高い場面でローリスクに振ってることが多かったですね。
Raitoさんとかは犬の復帰が弱くて使ってる部分もあるので復帰重視なのかもしれません。
自分の考えたのと照らし合わせると
着地狩り、小Jウイング、ダウン展開が多くみられました。やっぱそこは王道?
考えてなかった中には透かしウイングとか、崖離しバクダンウイングとかが多かったかも。
ともかく抱え落ちは良くないとは思うので、ブンブン振っていきましょう。あとは実践あるのみ?
次回はどっちにしよう